ぺたんこ髪を卒業!50代の細い髪でも「1日中立ち上がる」最強のワックスとドライヤー術
年齢とともに髪の一本一本が細くなり、朝しっかりセットしたはずなのに昼過ぎには「ぺたんこ」になってしまう。そんな悩みを抱える50代男性は少なくありません。実は、ボリューム不足の原因は髪質だけでなく、日々の「乾かし方」と「整髪料の選び方」にあることがほとんどです。
この記事では、細くなった髪を根元から力強く立ち上げ、若々しいシルエットを一日中キープするためのプロ直伝のテクニックを詳しく解説します。
なぜ50代の髪は「ぺたんこ」になりやすいのか?
50代に入ると、頭皮の血行やホルモンバランスの変化により、髪の主成分であるタンパク質が減少し、コシが失われていきます。
髪のハリ・コシの低下:支える力が弱まり、重力に負けて寝てしまう。
間違ったスタイリング剤選び:油分の多いワックスが重石(おもし)になり、自ら潰してしまっている。
頭皮の脂分:加齢により頭皮の環境が変化し、根元が脂っぽくなることで髪が束になり、隙間が目立ってしまう。
これらを解消し、ふんわりとしたボリュームを手に入れるためのステップを見ていきましょう。
【魔法の5分】ボリュームを2倍にするドライヤー術
スタイリングの勝負は、ワックスを塗る前、つまり「ドライヤー」で8割決まります。
1. 根元を濡らしてリセットする
寝癖がついたまま、あるいは乾いた状態からセットを始めるのはNGです。まずは根元を霧吹きなどでしっかり濡らし、髪が立ち上がりやすい状態を作ります。
2. 「逆毛」を立てるように風を送る
下を向き、後頭部から前髪にかけて、毛の流れに逆らうように温風を当てます。手ぐしで地肌をこするように動かしながら乾かすことで、根元の生え癖が矯正され、自然な立ち上がりが生まれます。
3. 「冷風」で形状を記憶させる
髪は熱が冷める瞬間に形が固定されます。温風でボリュームを出した直後、冷風に切り替えて10秒ほどキープしてください。これだけで、キープ力が格段に向上します。
50代の細い髪に適した「最強のワックス」の選び方
「どれを使っても同じ」ではありません。細い髪、柔らかい髪に重い整髪料は厳禁です。
選びのポイント:油分が少なく、軽いもの
クレイ(泥)タイプ:油分が極めて少なく、マット(艶消し)な質感。軽いため、時間が経っても髪が重みで潰れません。
パウダー入りワックス:粒子が髪の毛同士を支え合い、空気を含んだようなボリュームを演出します。
ドライワックス:ベタつきが少なく、50代の悩みである「不自然なテカリ」を抑え、清潔感を演出できます。
避けるべきもの
ジェル・グリース:ウェット感は出ますが、水分と油分が多いため、細い髪は束になって地肌が透けて見えやすくなります。
失敗しない!ワックスの正しい付け方
「付けすぎ」はぺたんこ髪の最大の敵です。
量は小豆(あずき)1個分:手のひら全体によく伸ばし、指の間まで透明になるまで広げます。
バックから付ける:一番ボリュームが欲しいトップや前髪から付けると、最初に付く量が多くなりすぎて潰れます。まずは後頭部から馴染ませ、余った分でトップ、最後に前髪を整えます。
地肌には付けない:あくまで髪の「中間から毛先」に馴染ませます。地肌に付くと毛穴を塞ぎ、髪が寝る原因になります。
夕方まで崩さないための「最後の一手」
セットの仕上げには、必ず「ハードスプレー」を使いましょう。
多くの男性がスプレーを至近距離で吹きかけがちですが、それは重みの原因になります。頭から20cm以上離し、円を描くようにふわっと霧を纏わせるのがコツです。これにより、ワックスで作った空気感をコーティングし、湿気や風からスタイルを守ります。
まとめ:正しい知識で「老け見え」を脱却
髪が立ち上がっているだけで、顔全体の印象は5歳以上若返ります。
50代のヘアセットは、力技で固めるのではなく「いかに軽く、根元を支えるか」が重要です。今回ご紹介したドライヤー術とワックス選びを実践すれば、夕方に鏡を見てガッカリすることはなくなるはずです。
毎日のルーティンを少し変えるだけで、自信に満ちた大人のスタイルを手に入れましょう。
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