薄毛の悩み、美容院と理容室どっちが正解?60代男性が「お任せ」で失敗しない頼み方のコツ
「最近、髪のボリュームが減ってきて、いつものお店で切ってもしっくりこない……」
「薄毛を相談したいけれど、美容院はおしゃれすぎて気まずいし、昔ながらの理髪店では古臭くならないか不安だ」
60代を迎え、髪質の変化や薄毛の進行に直面すると、どこで髪を切るべきか迷う方は非常に多いものです。実は、美容院と理容室にはそれぞれ得意分野があり、あなたの「薄毛のタイプ」や「なりたい印象」によって正解は異なります。
この記事では、60代男性が迷いがちな店選びの基準から、プロに「お任せ」と言っても失敗しない具体的なオーダーのコツまで、忖度なしに詳しく解説します。
1. 美容院 vs 理容室:薄毛対策にはどっちが向いている?
まずは、それぞれの強みを整理しましょう。今の自分にどちらが必要か、チェックしてみてください。
【理容室(床屋)】「清潔感」と「刈り上げ」のスペシャリスト
理容室の最大の武器は、カミソリによる「顔剃り」と、ミリ単位で調整する「フェード(刈り上げ)」技術です。
向いている人: 短髪でスッキリ見せたい、生え際や襟足のラインを整えて清潔感を出したい、顔周りの産毛や眉毛もケアしてほしい方。
薄毛へのアプローチ: 周囲を短く切り込むことで、トップとのコントラストを抑え、薄毛を「デザインの一部」として馴染ませるのが得意です。
【美容院】「ボリューム感」と「トレンド」のスペシャリスト
美容院は、髪の動きを作る「レイヤー(段差)」や、ふんわり見せるスタイリングを得意とします。
向いている人: 少し長めのスタイルを残したい、パーマでボリュームを出したい、実年齢より若々しく、少し遊び心のあるスタイルにしたい方。
薄毛へのアプローチ: 髪を「育てる」ように扱い、カット技法で毛量を多く見せたり、カラーリングで地肌の透けを目立たなくさせるのが得意です。
【結論】
「潔く短く、男らしく見せたい」なら理容室、「少し長さを残しつつ、ふんわり若返りたい」なら美容院がおすすめです。
2. 「お任せ」で失敗する最大の理由は「共有不足」
「お任せで」と頼んで失敗するのは、技術者のセンスが悪いからだけではありません。実は、客側とプロ側で「かっこいい」の基準がズレていることが原因です。
特に60代の場合、プロ側は「短くしすぎると失礼かな?」「いつもの感じでいいのかな?」と遠慮してしまうことがあります。この遠慮を突破するために、以下の3つのポイントだけは必ず伝えてください。
3. プロが教える「失敗しない頼み方」3つのコツ
口下手な方でも大丈夫です。椅子に座った際、この順番で話してみてください。
① 「隠したい場所」を正直に告白する
「てっぺんの透けが気になる」「M字部分が割れるのが嫌だ」と最初に伝えます。プロはそこを起点に、どうカバーするか(あるいはあえて出すか)の設計図を頭の中で組み立てます。
② 「絶対に避けたいこと」を伝える
「お任せ」と言いつつも、嫌なことはハッキリ伝えましょう。
「おでこを出すのは抵抗がある」
「刈り上げすぎると寒々しいから嫌だ」
「セットに時間をかけたくない」
など、NG項目を伝えるだけで失敗の確率は激減します。
③ 「仕上がりの印象」をキーワードで指定する
具体的な髪型がわからなくても、「清潔感がある感じ」「渋くてかっこいい感じ」「10歳若く見える感じ」といった、雰囲気のキーワードを伝えてください。これがプロにとって一番のヒントになります。
4. 60代の薄毛を魅力に変える「魔法のオーダーフレーズ」
もし言葉に詰まったら、以下のフレーズをそのまま使ってみてください。
理容室なら:
「サイドと後ろは短くスッキリさせて、トップにボリュームが出るようなベリーショートでお任せします。清潔感重視でお願いします」
美容院なら:
「薄毛が目立たないように、動きのあるスタイルにしたいです。パーマをかけた方が良ければ提案してください」
このように、**「目的(薄毛対策)」+「方向性(スッキリ or 動き)」+「お任せ」**という組み合わせが最強です。
5. 自宅での再現性を高めるための「最後の一言」
カットが終わった後、鏡を見て満足して終わり……ではもったいありません。
「今のこの形、明日から自分で再現するには、どこにドライヤーを当てればいいですか?」
「整髪料は何を使えばこのボリュームが維持できますか?」
この質問を最後に付け加えるだけで、翌日からの「老け見え」を確実に防ぐことができます。60代の髪型は、カット5割、日々のセット5割で決まるからです。
まとめ:最高のパートナー(理美容師)を見つけよう
薄毛の悩みは、一人で抱え込むほど深刻に感じてしまうものです。しかし、髪のプロである理美容師にとって、薄毛のカットは腕の見せ所でもあります。
一度、勇気を出して「薄毛を活かした髪型にしたい」と伝えてみてください。相性の良い担当者に出会えれば、髪型ひとつで鏡を見るのが楽しくなり、背筋がスッと伸びるような自信を取り戻せるはずです。
今のあなたに合うお店選びから、一歩踏み出してみませんか?
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