美容師にどう伝える?80代の薄毛を「品よく」カバーするための失敗しない頼み方
「美容室に行っても、なかなか思い通りの髪型にならない」「薄毛を隠したいけれど、どう伝えればいいのか分からない」といった悩みをお持ちではありませんか?
80代を迎え、髪の変化を感じるのはごく自然なことです。しかし、プロである美容師に現在の悩みと理想のイメージを正しく伝えることができれば、薄毛を上手にカバーしながら、品格のある若々しいスタイルを手に入れることができます。
今回は、美容室でのオーダーで失敗しないための「伝え方のコツ」と、納得のいく仕上がりにするための具体的なポイントを詳しく解説します。
なぜ「伝え方」が重要なのか?
美容師は髪のプロですが、お客様が「一番気になっている部分」や「日々の手入れで困っていること」を正確に把握してはじめて、最適な提案ができます。
特に80代の髪はデリケートで、ボリュームが出にくい、地肌が透ける、といった繊細な悩みが多いものです。「短くしてください」といった抽象的な言葉だけでは、思わぬ短さになったり、逆にボリュームがなくなってしまったりするリスクがあります。
失敗しないための「3つの伝え方」のコツ
1. 「悩み」を具体的に共有する
「薄毛が気になる」という言葉に加えて、どの部分が一番気になるかを具体的に指で示しながら伝えましょう。
伝え方の例: 「トップ(頭頂部)がペタンとするのが一番の悩みです」「分け目の地肌が目立たないようにしたいです」「前髪のボリュームが減って、おでこが透けるのが気になります」
このように場所を特定して伝えることで、美容師はそこを重点的にカバーするカット技法を選んでくれます。
2. 「なりたい雰囲気」をキーワードで伝える
「若く見せたい」という希望に、上品さをプラスする言葉を添えてみましょう。
キーワードの例: 「ふんわりと」「上品に」「清潔感のある」「手入れが楽な」
「品よく」というキーワードを入れることで、ただ短くするだけでなく、女性らしい丸みや質感を大切にしたスタイルに仕上げてもらえます。
3. 写真や画像を活用する
言葉での説明が難しい場合は、雑誌の切り抜きやスマートフォンの画像を見せるのが最も確実です。
ポイント: 「このモデルさんの、トップのふんわりした感じが好きです」など、写真のどの部分が気に入っているかを伝えると、より理想に近づきます。
80代の薄毛カバーに最適な具体的オーダー例
美容師さんにそのまま伝えて使える、効果的なオーダーフレーズをご紹介します。
「段(レイヤー)を入れて、動きを出してください」
髪の表面に短い毛を作ることで、髪の重みが取れ、根元が立ち上がりやすくなります。「段を入れすぎるとスカスカに見えそうで不安」という場合は、「適度なボリュームが出る程度のレイヤーで」と付け加えましょう。
「分け目を作らないようにカットしてください」
分け目をきっちり作ってしまうと、そこから地肌が見えてしまいます。つむじ周辺から前髪にかけて、髪を放射状に下ろすようなカット(ポイントカット)を依頼すると、地肌の露出を自然に防げます。
「襟足(えりあし)をスッキリさせて、視線を上に上げてください」
襟足をタイトに絞ることで、相対的にトップのボリュームが強調されます。視覚的な重心を上に持っていくことで、お顔全体がリフトアップして見える効果もあります。
美容師さんへの確認ポイント
カットが終わった後、自宅で再現できるように以下のことを聞いておきましょう。
「ドライヤーの風はどこから当てればふんわりしますか?」
「私の髪質に合う、ベタつかないスタイリング剤はありますか?」
プロのテクニックを一つ教わるだけで、翌日からの仕上がりが格段に良くなります。
まとめ:信頼できるパートナーを見つけましょう
美容室は、単に髪を切る場所ではなく、あなたがより自信を持って毎日を過ごすための場所です。恥ずかしがらずに悩みを相談することで、美容師さんは全力でそれに応えてくれます。
もし、「いつもの美容室では相談しにくい」と感じる場合は、年配のお客様が多く通っているサロンや、カウンセリングを重視している美容室を選んでみるのも良いでしょう。
「品よく、自分らしく」いられる髪型。それを手に入れるための第一歩は、あなたの素直な言葉から始まります。次回の美容室で、ぜひ一歩踏み込んで伝えてみてくださいね。
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