👴 70代男性向け!究極に簡単な「トップふんわり」セット術:ボリュームアップで若々しく!
70代の男性にとって、薄毛の悩みの中でも特に深刻なのが、トップ(頭頂部)の髪のボリュームダウンです。ペタッとした髪型は老けた印象を与えがちですが、トップにふんわりとしたボリュームを出すだけで、驚くほど若々しく、活発な印象に変わります。
ここでは、複雑なテクニックは一切不要で、誰でも5分以内に実践できる「トップふんわりセット術」を、ドライヤーとスタイリング剤の使い方に絞って解説します。
🌟 ステップ1:ドライヤーで「根元」を強制的に立ち上げる(最重要)
トップのボリュームは、髪の**「根元(ねもと)」**を立ち上げることで決まります。スタイリング剤よりも、ドライヤーでの土台作りが8割を占めます。
1. 髪を濡らす
完全には乾かさない: 髪が乾ききっている状態では、根元のクセがついてしまっています。セット前に、髪の根元を中心に少し湿らせる(霧吹きで軽く濡らす程度でもOK)と、形を作りやすくなります。
2. 根元を起こすように乾かす
逆の方向から風を当てる: 普段髪が倒れている方向とは逆の方向からドライヤーの温風を当てます。たとえば、髪が右側に倒れやすいなら、左側から風を当てて持ち上げます。
「熱」を与えて「冷」で固定: 髪の根元を指で持ち上げながら、温風を当てて熱を与えます。髪は熱を加えると形が変わり、冷めるとその形が固定される性質(水素結合)があります。
仕上げは冷風で固定: 温風でしっかり立ち上がったら、すぐに冷風に切り替えて数秒間当てます。これを数カ所繰り返すだけで、自然なボリュームが生まれます。
💡 簡単テクニック: 手のひらを「くの字」にして、トップの髪の毛先を頭皮側に軽く押し付けながら(髪をクシャッとさせながら)、温風→冷風を当てると、全体的にふんわりと立ち上がります。
🧴 ステップ2:スタイリング剤は「軽さ」と「少量」を徹底
せっかくドライヤーで立ち上げたボリュームを、重いスタイリング剤で潰してしまっては台無しです。「軽さ」と「セット力」を両立できるアイテムを少量使うのがコツです。
1. 使うべきアイテムを選ぶ
おすすめ: ファイバー系ワックス、またはマット(ツヤなし)系ワックス。
避けるべきもの: ジェルやグリース、油分が多いクリーム系ワックス(重さで髪がペタッとします)。
量: 小豆粒1〜2個分で十分です。出しすぎは失敗のもとです。
2. 手のひらへの広げ方
透明になるまで: ワックスを手のひらに取ったら、指先だけでなく手のひら全体、特に指の間まで、まるで石鹸のように擦り合わせ、ワックスが透明になるまでしっかり広げます。
3. 「根元」につけて「毛先」は整える
ワックスは、髪の毛先ではなく根元付近につけることで、ボリュームをキープできます。
内側から揉み込む: トップの髪をかき分けながら、ワックスがついた手を内側(根元付近)に滑り込ませ、下から上に軽く持ち上げるように揉み込みます。
毛先は残りで: 手に残ったごく少量のワックスで、毛先を軽くつまんだり整えたりして、全体の形を調整します。
サイドは触らない: サイドの髪はボリュームを抑えたいため、トップをセットした後の**「手のひらにほぼ何も残っていない状態」**で、軽く撫でつける程度に留めましょう。
4. ハードスプレーで最終固定
ふんわり感をキープ: トップのボリュームを一日中持続させたい場合は、ハードスプレーを髪から20〜30cm離して、上から軽く吹きかけます。近すぎるとパリパリになるので注意が必要です。
この**「ドライヤーで根元を立ち上げる→軽いワックスを少量揉み込む」**というシンプルな2ステップで、誰でも簡単に若々しいトップふんわりヘアを実現できます。