70代男性｜薄毛を季節別に自然にカバーする髪型＆スタイリング法

◆ 春｜湿気対策＋軽い動きのある髪型

おすすめの髪型：ナチュラルショート＋軽めレイヤー

春は湿気で髪がペタッとしやすい季節
トップに少しレイヤーを入れたショートは、自然なボリューム感が出て薄毛が目立ちにくい
花粉や汗で髪が乱れても、ほどよく動きのあるスタイルなら“乱れ”が気にならない

スタイリング

軽いワックスを根元から少量だけ
指でつまむように動きをつけると、薄毛をぼかす“ラフ感”が出る
スプレーは硬すぎると不自然なので弱めでOK

◆ 夏｜汗・湿気に負けないスッキリ系

おすすめの髪型：ベリーショート（薄毛を魅力に変える）

汗や湿気でトップがぺたんこになりやすい季節
思い切って短めにすることで、薄毛自体が自然に馴染む
清潔感が高く、熱中症対策にも◎

スタイリング

基本はノースタイリング
汗をかいても崩れない
顔周り（眉・髭）を整えるだけで若々しく見える

別案：ハーフアップ・クロップ（サイド短め・トップ少し長め）

全体的に涼しげ
トップの髪で軽い立体感が作れ、自然に薄毛部分がぼける

スタイリング

ドライヤーでトップに軽く立ち上がりを作るだけ
ワックスは米粒1つ分でOK

◆ 秋｜ボリュームを出しつつ品よく見せる季節

おすすめの髪型：ソフトアップバング（前髪上げ・トップふんわり）

秋は湿度が落ちて髪が“しぼむ”季節
前髪を軽く上げ、トップをふんわりさせるスタイルは
→ 頭頂部の薄毛が自然にカバーされる
→ カジュアルでも上品さをキープ

スタイリング

ドライヤーで前髪〜トップを後ろに軽く流す
ムースを少しつけて自然なボリュームをキープ
仕上げにふわっと整えるだけでOK

◆ 冬｜乾燥に強く、帽子をかぶっても崩れない髪型

おすすめの髪型：ナチュラルパーマ（ごく弱め）

冬は乾燥で髪が細く見えがち
弱めのパーマはトップのボリューム不足を補い、帽子をとっても形が崩れにくい

スタイリング

朝、水で軽く濡らしてムースを揉み込むだけ
乾燥に弱い髪は、オイル1滴だけ毛先につけるとパサつき防止に（少ない量がポイント）

別案：ソフトショート（季節を問わない万能型）

髪が細くても扱いやすく、コートなど厚着にも似合う
冬の静電気で広がりにくいバランスの良いスタイル

スタイリング

毛先にだけワックス少量
トップはふわっと持ち上げて、自然な立体感を作る

◆ 季節を問わず“薄毛が目立たなくなる”3つの共通ルール

サイドは短め、トップは長さを少し残す
→ 縦のシルエットができ、薄毛が目立ちにくい
スタイリング剤は“軽い”ものを選ぶ
→ 重いワックスやオイルはぺたっとしやすい
“隠す”より“立体感”を意識する
→ 分け目をぼかす、つむじの周りをふわっとさせるだけで全然違う